12月3日(土曜日) こだわりシリーズ講座 サビ止め塗料編
おはようございます。
今日はお天気が良くなる予報なのでこれから期待したいです!
本日は、こだわりシリーズ第3弾サビ止め塗料編です(^^)v
一口にサビ止め塗料と言っても、内容は様々です。
一般的によく使われるのは、1液型のエポキシ系サビ止め塗料が圧倒的に多いです。
塗装屋さんも1液なので調合する手間が省けるのと、比較的安価なのも主流の一つの要因となっています。
翔防水塗装では、2液型のエポキシ系サビ止め塗料をおすすめします。
日本ペイント 2液型変性エポキシ樹脂塗料
と言うのも耐久性を見れば歴然とした差があるからです。
鉄系で出来た建材というのはどれだけ錆を長期に出さないかと言うのが寿命に左右します。
上塗り塗料がいくら良いものでも、サビをしっかり止めてあげない事には何の意味もありません。
鉄塔や鉄橋などの鋼構物は、すべて鉄で出来ているのでサビをいかに出さないかが必要となります。(自社はJRの鉄橋を塗装した経験がありますのでサビ止めの必要性を強く感じます)
こういった鋼構物は2液型のエポキシ系サビ止め塗料しか使いません。
2液タイプのサビ止め塗料により、こういった鋼構物の塗り替えスパンが15~20年と長期に維持する事が可能です。
住宅は一生住んで行く大切な、人生で一番高い買い物です。
住宅にも鉄系でできた建材が結構あります。
屋根の長尺鉄板や、車庫等に多い折半屋根、水切りやその他もろもろ‥。細かい部分まで見たら、住宅にも結構あります。
もちろん良い物は高い! 1液タイプの3倍近く価格がします(苦笑)
ですが自社では比較的安価にて提供しております。 出来るだけ長持ちして欲しいのと、2液性のサビ止め塗料の必要性を感じているので。
もちろんサビ止め塗料だけでなく、ケレン作業(サビて酸化した鉄部を削り落とす作業を言います)や、上塗り塗料もその後の耐久性に大いに関係があります。
要するに塗装業者さんの知識や経験、お客様に対する思い入れで見積もり書の段階で、提案に違いが出てくると思います。
「A社は金額が高いから、B社の安い方に決めようかな」と思いがちですが、今1度内容を見てお決めになる事をおすすめします。
複数の業者に見積もりを取れば、それぞれ違いが必ずあります。
見積書も専門用語ばかりで、一般の方には理解しづらい名称が多々あります(^_^;)
ですので、必ず業者さんに「この塗装だとどのくらいの耐久性がありますか?」「どういった施工法で塗装しますか?」などと、問いかけてください。
どれだけ的確に答えられるかで、その業者さんの真剣度が見えると思います(^^)v
あと、相見積り(複数の業者に見積もりを頼む事)も強くおすすめします。
1社では適正価格や、施工方法などの違いがわかりません。
複数から見積もりを取る事で選択肢が増えるのと、何より失敗のリスクが少なく出来ます。
翔防水塗装も相見積りは大歓迎ですので、どしどしお待ちしておりますっ!(笑)
もちろん見積もりは無料ですし、見積もりをお願いしたからといって工事をしなければならないという事は一切ありませんのでご安心を(^^)/
かなり熱く語りすぎて長文になってしまいました(^_^;) すいません‥