7月1日(水曜日) 住宅メンテナンスに対する考え方
おはようございます。
梅雨明けまでもう半分くらい過ぎたかな? 今年は雨が多い気がしますが、気長に待ちたいと思います。
南九州大学 屋上防水 ビフォア&アフター
通気緩衝工法という工法で工事させて頂きましが、ウレタン防水で最高ランクの工法です。
耐久年数も定期的なメンテナンスで30年くらいは優に超える工法です。
実は材料もメーカーで良いものとそうでないものがあります。
自社ではAGC傘下のサラセーヌという材料を主として使ってて、我々専門業者からも高い支持があるメーカーです。
お客様が数社の見積もりを取ってる場合によく聞かれる事ですが、「同じ材料でなんで金額に開きがあるの?」と聞かれる事が多々あります。
それは業者が選定してるメーカーや工法で細かく金額設定が別れる事が原因です。
見積もりをする業者の目利きで、その現場の最適な工法を元に算出するのが建設工事の見積り書です。
二次産業の工場で作られるパソコンの様にどこで買っても一律の品質ではありません。
1社1社でスキルや考え方が違う建設現場では、最終的にはそんなに住宅に対して知識がない施主様が決めなければなりません。
金額だけに囚われず、しっかりとした施工をしてこその耐久年数ですので業者を「見る目」があるかないかで、その後の建物の耐久年数が変わると言っても過言ではないと思います。
今の時代、ネットでカンタンに知識を付ける事も出来ますのし、人生で一番高い買い物(住宅)に掛かるメンテナンス費をストックしていないと数十年後に痛い目に合います。
車も10年に1度程度の周期で買い替えが来ますが、住宅の塗装や防水工事も10年に1度は施工する必要があります。
住宅は建ててからが「本番!」という意識をお持ちの方とそうでない方では、備えてる考え方の違いも大きな開きがあります。
メンテナンスは降って湧いた話ではなく、必ず訪れる周期と思っておくと、しっかりとしたメンテナンスが出来るかと思います。
それでは本日も、てげ頑張って行きましょう。